子連れキャンプのおすすめ道具たち

Coleman(コールマン)コンパクトヘキサタープＳ



記録的な猛暑となった夏もようやく終わりに近づいて来た感じがする今日この頃。秋といえばキャンプには一番適した、快適なシーズンです。
初心者の多くの方は、キャンプというと「夏」というイメージがあるかもしれませんが、本当はキャンプに向いている季節は春か秋のあまり暑くない時期なのです。
夏場は標高が高い高地を除いて、大汗をかきながらの設営・撤収作業になります。また、害虫も多く、虫対策にはかなり神経を使う必要がある場合があります。
それから、高原などに行けば行くほど夕立など天候の急変に遭うことが多く、これまたしっかりと準備をしておく必要があります。場所によっては毎日のように激しい夕立が降る所もありますから・・・。

秋は比較的天候の変化が読みやすく、晴れれば空気が乾燥しているのでとても快適です。
ちょっと涼しいくらいの気候の方が快適に過ごすことができますよね。

キャンプにはほぼ必ずと言っていいほど必要になる道具の一つにタープがあります。テントはもちろんですが、タープもないと快適にキャンプを楽しむことは難しいと思います。
最近はフルクローズできて天候・気温の変化に強い、スクリーンタープやシェルターと呼ばれるものが主流になってきていますが、個人的には「幕」を広げるヘキサタープやスクエア・レクタ型などのオープンタープにも捨てがたい魅力があると思います。

中でも六角形のヘキサタープは、ポール２本とロープで自立する、設営が比較的簡単なのが魅力です。
スクリーン型のタープのように、テントをもうひとつ建てるのに近い手間がかかるものに比べると、慣れればかなり短時間で、しかも一人でも設営することができます。もちろん２人、３人で協力した方が早いのは言うまでもありませんが・・・。

できることならスクリーンタープとオープンタープの両方を持っていると、その時の状況に応じて使い分けられるようになります。
広いスペースが使えるフリーサイトがあるキャンプ場なら、両方使って広々快適・・・なんてこともできますね。

このコンパクトヘキサタープＳは、その名のとおりちょっと小型のヘキサタープです。小型とはいっても、3～4人の家族がタープの下にテーブルを出して食事をするくらいなら十分すぎるくらいの大きさです。
ベーシックなタイプの製品なので、特別幕体が厚かったり、耐水圧が高かったりする訳ではありませんが、普通に使う分には全く問題ないと思います。
むしろ、このくらいの値段ならガンガン使い倒してしまっても惜しくないのではないでしょうか？

オープンタープの魅力は何と言っても開放感です。このタープは幕体の色も明るいので、開放感もより増すと思います。
コールマンのタープらしく、メインポールにランタンフックも付いています。

しっかりと設営するためには、付属のペグとハンマーでは役不足です。
このタープに限らず、ほとんどのテント・タープに付属するペグやハンマーはほんの「おまけ」程度でほとんど役に立たなかったり、使い捨てに近いようなものばかりです。値段を考えれば仕方がないのかもしれませんが、だったらいっそのこと「ペグとハンマーは別売り」としてしまった方がすっきりするような気がするのですが・・・。
ペグやハンマーは是非別売りの、しっかりしたものを使ってください。

日帰りのデイキャンプなどでも活躍しそうな、手頃なヘキサタープです。


詳しくはこちら

Coleman(コールマン) コンパクトヘキサタープＳ

●サイズ:約420×420×220(h)cm
●タープ材質:75Dポリエステルタフタ（UVPRO、PU防水、シームシール)



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ファミリーキャンプ・子連れキャンプのおすすめ道具紹介

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●耐水圧:約1200mm
●サイズ:約420×420×220(h)cm
●タープ材質:75Dポリエステルタフタ（UVPRO、PU防水、シームシール)
●ポール素材：スチール／約直径22mm×2×長さ220cm
●仕様:ランタンフック×1
●付属品:ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
●重量:約3.8kg